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米議員 中共の臓器狩り糾弾決議案を提出

2013年07月04日

【新唐人2013年7月4日付ニュース】ここ数年、西洋社会は中国共産党による中国国内の異見者に対する抑圧や、法輪功学習者に対する残酷な迫害を非難し続けており、中国当局に圧力をかけるための多くの国会議案が採択されています。6月28日、米国下院外交委員会イリアナ・ロス・レイティネン委員長(共和党)と上院軍事委員会ロバート・アンドリュース議員が共同決議案を提出しました。議案は中国共産党の法輪功学習者や良心の囚人に対する臓器奪取行為および、14年にわたる法輪功学習者に対する迫害を直ちに終わらせるよう呼びかけています。

 

この超党派の2人の議員が提出した決議案は、中国政府に対し、収監者、特には法輪功学習者やその他の宗教を信仰する人、少数民族などからの臓器強制摘出の即時停止を求めています。

 

アメリカ政府に対しては、中国における臓器移植の全面的で透明性の高い調査を行うと同時に、これら不道徳な行為に参与した者を起訴するよう求めています。

 

また、中国共産党が14年間続けている法輪功学習者に対する迫害を直ちに終わらせ、全ての法輪功学習者とその他の良心犯を釈放するよう要求しています。

 

決議案はまた、米国務省に、中国で臓器移植を行う米国民に対し、移植される臓器の出所が良心犯の可能性があることを警告するよう求めています。

 

また、米国政府は中国の臓器移植の悪用を公に糾弾し、違法に人体から臓器を摘出する組織への参与した関係者の米国への入国を禁じ、入国が見つかった際には起訴状を提出するよう求めています。

 

今回提出された281号議案は、中国共産党の臓器強制摘出問題について初めて出された議案です。

 

米国下院イリアナ・ロス・レイティネン議員

「これは恐ろしい犯罪です。それを暴露し、人々に起きている事実を知らせなければなりません。このように我々は国際社会に呼びかけ、共にこの暴力を阻止します」

 

現在、281議案はさらに多くの議員に連署を求めており、下院外交委員会の内部討論を通った後、下院議員全体による投票で評決を採る予定です。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/06/28/a921848.html  (中国語)

(翻訳/赤平 編集/坂本 ナレーター/大口 映像編集/蒋)

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